Xarts株式会社と株式会社フジテレビジョンは、個々のユーザーの力が集まることによりゲームを攻略するiPhone用ソーシャルゲームアプリ『ミカンせいじん箱』をリリースした。
みんなの力でミカン星に行こう!
「ミカンせいじん」は、フジテレビWeb「少年タケシ」で好評のキャラクターだ。今を去ること数十年前の人気番組「ウゴウゴルーガ」で人気を博したキャラクターでもある。その「ミカンせいじん」をフィーチャーした新作ゲームが『ミカンせいじん箱』である。
ゲームは至ってシンプルで、ベルトコンベアを流れてくる「ミカンせいじん」を指で弾き、本物のみかんだけをダンボール箱に詰めるのが目的となる。少し箱詰めをして終わらせることも、時間の許す限り箱詰めを続けることもできる。いつでもどこでも、好きなだけ楽しめるモビリティに優れたゲームなのである。
個人のユーザーが箱詰めしたみかん箱は、iPhoneでの通信により、ひとつのみかん箱タワーとして積み上げられていく。全てのユーザーの箱が積み上がり、一定の個数に達すると、みかん箱タワーは地球の成層圏を抜け、やがて「ミカンせいじん」の住むミカン星へ到達するのだ。
『ミカンせいじん箱』はApp Storeにてダウンロード可能だ。料金は無料となっている。
Editor's eyes
ゲーム内容自体は、いわゆる「作業ゲー」であり、やり続けると無の境地に達することができる(かもしれない)。本ゲームのキモは、みんなでひとつの目的を達成するところにある。ミカン星に到達したとしても何かご褒美が出るわけでないが、その達成感と妙な連帯感はプレイした者のみ享受できる快感なのだ。
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