株式会社東芝ホームテクノは、温度と湿度を感知するセンサーにより風量を自動調節する扇風機『F-LM100X』を、2010年4月1日から発売する。
部屋の状態をチェックして運転を制御
『F-LM100X』は、本体中央に装備された温度センサーと湿度センサーにより部屋の状態を細かにチェックし、これを基に風量を自動調節する「デュアルセンサー」機能が搭載された扇風機だ。
「標準モード」の場合、部屋の温度または湿度が上がると風量を強め、温度または湿度が下がると風量を弱める。この他にも、「弱めモード」、「強めモード」と3つの自動運転モードを好みに応じて選ぶことができる。また、扇風機の本体操作部には、デジタル表示のパネルが搭載されており、室温および3段階の湿度が表示される。
本製品には柔軟な設定が可能な「切/入ツインタイマー」機能も搭載されている。4/2/1時間後に「切」になるタイマーと、6/4/2時間後に「入」になる2つのタイマーを個別に設定することができる。例えば「1時間後に運転を停止し、6時間後に運転を再開する」といった設定が可能となる。
本体高は796mm~1102mmで、重量は約5.3kgだ。また、製品にはホルダー付きのカード型リモコンが付属する。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
人は気温ばかりではなく、湿度とのバランスによって感じる暑さが異なる。この特徴をプログラミングし、快適な運転を可能にしているのが本製品に搭載された「「デュアルセンサー」だ。部屋の状態により最適な運転を実施してくれるので、暑い夏をエコに乗り切ることができるかもしれない。
株式会社東芝ホームテクノリリース