株式会社ビーエスピーは、ネットワーク機器やデータベース、Webサーバなど、あらゆるシステムのログデータを自動収集し、さまざまな加工・活用を実現する統合ログ管理ツール「Loganizer(ロガナイザー)」の最新版Ver4.1を、2010年3月9日に発売した。
高機能化でさらに便利に
「Loganizer」は、ハードウェアやアプリケーション、ネットワーク機器、通信環境などから発生する膨大なログデータを自動で収集し、データの統合や圧縮保存、検索、レポート化など、ログの統合管理に必要なあらゆる機能が装備されたログ管理ツールだ。
2004年3月の発売以来、内部統制やJ-SOX法、情報漏えい対策などに対応したログデータの管理・活用ツールとして、金融・製造・エネルギー・情報通信など、幅広い業種・業界で採用されている。
その最新版となるVer4.1は、ログによる現状把握から分析、改善までを効果的にサポートする監査対応レポーティングソリューションとして、レポート系の機能拡張、複数のログ突合せ(マッチング処理)対応、レポートからの性能分析・異常予知機能などの機能が強化されている。
Editor's eyes
内部統制を評価するために、システムの出力するログは判断材料として使える。また、システムやサービスなどが正常に稼働していることを保障するのにも有効だ。しかし、そのログも生データのままでは活用することが難しい。本製品のようなツールがあって初めてログは有益なデータとなるのである。
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