マイクロソフト、VBScriptの脆弱性を報告
マイクロソフトはVBScriptの脆弱性による第三者のリモートでコードが実行さされる恐れがあるセキュリティアドバイザリを3月2日発表した。
これはInternet ExplorerでWeb閲覧中に悪意のあるサイトで「F1」キーを押下するように促した際、うっかり「F1」キーを押してしまうとリモートからユーザの実行配下の任意のコードが実行される可能性があるというもの。
マイクロソフトによれば、Windows 2000、Windows XP、Windows Server 2003について調査中であり、Windows 7、Windows Vista、Windows Server 2008、およびWindows Server 2008 R2では問題ないとのことである。
現時点ではパッチなどは配布されていない。この脆弱性を利用したサイトはまだ確認がとれていないと報告されているが、くれぐれもご注意を。
マイクロソフト株式会社