パイオニア株式会社は、ヘッドホンコードの長さを調節できる「コード巻き取り機構」を備えた、密閉型ダイナミックステレオヘッドホン『SE-MJ51R』を、2010年3月下旬から発売する。
コードの長さを自在に調節
『SE-MJ51R』は、ヘッドホンコードのプラグを本体収納部に差し込むだけで、自動的にコードが収納される「コード巻きとり機構」が搭載されたヘッドホンだ。コードのからみを気にすることなく、カバンなどに収納することができる。また、最適な長さに調節できるため、リスニング時に余分なコードを気にしないで済む。
本製品では、ハウジング部分をヘッドバンドの内側に収納する「薄型折りたたみ機構」が採用されており、コンパクトに収納が可能だ。また、強磁力希土類マグネットを搭載したΦ40mmドライバーユニットや、低音域に量感を持たせる「BASS TUNE」仕様により、迫力のある低音を楽しめるようになっている。
低反発ウレタン仕様のイヤーパッドと、幅広のヘッドバンドにより装着安定性も良好である。コード長は1.2mで、本体の重量は約121gだ。カラーはブラック、パープル、レッド、ホワイトの4色が用意される。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
リスニング時にはあまり気にならないが、収納時に困るのがコードの処理だ。乱雑にカバンに放り込むと、後でコードがからまって大変なことになる。本製品なら、コードが収納できるばかりでなく、本体も折りたためるので、次の使用時にもスマートに対応できるだろう。
パイオニア株式会社リリース