監督は日本レゲエシーンのパイオニア
25年以上に渡りストリートミュージックを紹介するフリーペーパー月刊「RIDDIM」を発行し続け、日本におけるレゲエシーンの礎を築いてきた石井志津男。
その石井が監督するレゲエ・ドキュメンタリー映画「Ruffn'Tuff」が、本国ジャマイカのフィルム・アカデミー主催の映画祭<REGGAE FILM FESTIVAL 2010>の公式招待作品となった。日本人が監督/制作したレゲエのドキュメンタリー映画を本場ジャマイカが認めるという、まさにこれは快挙だ。
映画「Ruffn'Tuff」は、レゲエをはじめとするジャマイカ音楽を創ってきたミュージシャン達にインタビューを行い、スカや、ロックステディ等が生まれた歴史を掘り起こしていく作品。2006年に日本国内で公開され、音楽ファンはもとより映画ファンからも絶賛され、 2009年にはサクラメント国際映画祭の招待作品となり、さらにラスベガス国際映画祭で賞を受賞するなど、国際的にも高い評価を得ている。
今年1月に死去した、「Ruffn'Tuff」の出演者でもあるレゲエ黎明期の名ギタリスト、故リン・テイトへの特別追悼上映として<REGGAE FILM FESTIVAL 2010>のオープニングに上映される。

フリーペーパー「Riddim」
http://www.onlinebank.jp/riddim.htmlRuffn'tuff オフィシャルサイト
http://www.ruffntuffmovie.com/<REGGAE FILM FESTIVAL 2010>オフィシャルサイト(英語)
http://www.reggaefilmfestival.com/