
株式会社神戸ポートピアホテルでは、平成22年3月1日から4月16日まで『淡路島 御食国(みけつくに)フェア』を実施する。
今年は、兵庫県 生い立ちの5国 淡路島・但馬・丹波・播州・摂津をシリーズ化し開催していく予定で、その第1弾として、淡路島の食材を使った料理を館内レストランで提供し、淡路島の食文化の発信を行うとともに地産地消を推進していくという。
食の宝庫である淡路島は、日本古代から平安時代まで、若狭や志摩などと同様に「御食国(みけつくに)」とよばれ、神や天皇に食物を献上していたといわれている。万葉の昔より「御食向かふ(みけむかう)」を枕詞に詠まれ、歴史と食物はかかわり深いものであった。そんな食材豊かな淡路島の農水産物、畜産物などを使用したメニューを、ホテル内12ヶ所のレストランで用意している。
いっきに春めくこの時期に、その土地の産物をいただけることに、感謝。
http://www.portopia.co.jp/restaurant/index.html(編集部 上田真之)