
ネットワークソリューションプロバイダの株式会社ネットマークスと、Google Apps(TM) Premier Edition(以下 Google Apps)の販売代理店として、コンピューターとクラウドシステムを連結するクラウドインテグレーションサービスを提供する富士ソフトケーシーエス株式会社は、日本ユニシスが提供するSaaS型リモートアクセスツール「SASTIK(R)サービス」と、Google Apps対応アクセス制限サービス「CloudGate SSO」を組み合わせることで、PCから安全にGoogle Appsへのリモート接続を可能にする新サービスである「Google Apps向けリモートアクセスソリューション」を共同で提供する。
Google AppsはGoogleが提供しているアプリケーションのパッケージの名称。データを安全なクラウドに保存しながら、アクセスする端末や場所を問わず一人で部屋でしていてもそこをオフィスとして使えるようなリモートオフィスとして使えるユビキタス性の高さを備えているだけではなく、アクセス元の端末やIPアドレスを制限することでセキュリティを強化して利用することが可能。さらなるセキュリティ対策として、より安全な環境でリモートアクセスを行い、閲覧したデータやアクセスした履歴などの痕跡を一切端末に保存させないことで、情報漏えい対策を高度に実現できるソリューションへのニーズも高まっていた。
そのニーズに応えるべく、株式会社ネットマークスと富士ソフトケーシーエス株式会社は、株式会社インターナショナルシステムリサーチの協力の下、株式会社ネットマークスが取り扱う「SASTIKサービス」と、株式会社インターナショナルシステムリサーチが開発しASPサービスを提供している「Cloud Gate SSO」の二つを連携させ、Google Appsが制限をかけながらのリモートアクセスを可能にする「Google Apps向けリモートアクセスソリューション」の提供を開始。このサービスによりGoogle Appsへのリモートアクセスを「SASTIKサービス」からのみに許可し、それに加えデータの保存をしないようにすることで、PC端末のウィルス感染や紛失などで起こる情報流出を阻止することが可能となる。
このサービスは2010年4月1日から提供開始。主に富士ソフトケーシーエス株式会社で販売を行っている。
何かと個人情報保護流出が話題になる中、こういったサービスが提供されるのは非常にありがたい。しかしデータを保存しておけば流出は起こる可能性はあるので、サービスに甘えず、自らもデータを流出させないという気構えを持って欲しい。
株式会社ネットマークス富士ソフトケーシーエス株式会社株式会社インターナショナルシステムリサーチリリース