横浜ベイシェラトン、減農薬野菜を対面販売
横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズは、三浦から採れたての減農薬野菜を対面販売することを発表した。
期間は、2010年2月27日までの午後0時~午後5時の間で、レストランカフェ「コンパス」2F店頭にて、月・火・金・土の週四日間行われる。
扱われるのは、ホテルから排出された生ごみを資源化したたい肥で育んだ減農薬野菜「Bio Veggie Loop“ヤサイクル”」である。
無農薬野菜とは、その野菜の栽培期間中に農薬を使用せず栽培された野菜のことだ。減農薬野菜とは、いままで使用していた農薬(その地域の農薬使用量)から概ね5割以上減らした農薬量で栽培された野菜のこと。また、有機野菜とは、種まきまたは植付け前2年以上の間、化学的に合成された肥料及び農薬を避けることを基本として、堆肥等による土づくりを行った畑や田んぼで生産された農作物で、国が認めた登録認定機関によって有機JAS認定を取得した物をいう。
ただ並べて売るだけでなく、有機野菜と無農薬野菜、さらに減農薬野菜との違いに関する説明なども行う対面販売だ。エコ活動の推進はもちろんのこと、売り場でのコミュニケーションが、利用者との信頼関係を築いていく上での重要なアピールポイントとなってきている。
<関連サイト>
http://www.yokohamabay-sheraton.co.jp/(編集部 上田真之)