
株式会社三井住友銀行はスマートフォン(多機能携帯電話)に対応したウェブサイトの運営をすることを発表した。
利用者の利便性を高める観点から、『iPhone』および『Android』搭載端末に対応したサイトを開始し、店舗・ATM検索や手数料一覧、商品サービス一覧など利用者が日常的に利用する情報を閲覧可能な環境を整備するという。
また、平成22年4月、株式会社NTTドコモによるスマートフォン向けポータルサイト『ドコモマーケット』の開始に伴い、『ドコモマーケット』にコンテンツとして出展を予定している。
なお、運営開始時期は、平成22年4月を予定している。
従来のスマートフォンユーザーは、ビジネスパーソンやITスキルの高い男性など、一部の層に限られていたが、『iPhone』『Android』に対する認知度が高まるにつれて、女性や初心者など、ターゲットを拡大する必要が出てきている。ケータイにとどまらない、多機能端末でのプロモーション手法の確立など、多様化するエンドユーザーへのきめ細かいサービスが求められている。
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http://www.smbc.co.jp/(編集部 上田真之)