ソフトバンク・テクノロジー株式会社は、マネジメントシステムの認証審査機関である、BSIグループジャパン株式会社より、『eBizエンタープライズECシステム』において、クレジットカード情報保護における国際的なセキュリティ基準『PCI DSS(Payment Card Industry Data Security Standard) Ver.1.2』の認定を取得し完全準拠したことを発表した。
『PCIDSS』はVISA、MasterCard、JCB、American Express、Discoverの国際カードブランド5社により2006年9月に設立されたカード情報セキュリティの国際統一基準のことだ。
『eBizエンタープライズECシステム』は、コンシューマ向けのECフロントから、決済・受注・出荷・販売管理を含めたバックオフィスまでの、全ての環境構築、開発、運用までを提供するシステムサービスである。
オンラインビジネスサービスが活発化する中で、特にクレジットカード情報の不正な取得を目的とした不正アクセスが増加しており、より高度な安全管理策が求められている。審査基準が厳しいことで知られている『PCIDSS』認定を取得した点は、競合他社に利するアピールポイントであることは間違いないであろう。
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http://www.tech.softbank.co.jp/(編集部 上田真之)