エレコム株式会社は、タブレットPCなどを立て掛けて使用することができる、スタンド機能を備えたキーボードを、2014年1月中旬に発売する。
有線タイプと無線タイプを用意
今回発売となるのは、タブレット向けにデザインされた据置型のキーボードだ。製品バリーエーションとして、USB接続型の『TK-FCP066BK』、Bluetooth接続型でWindows/Androidに対応した『TK-FBP067BK』、およびiOSに対応した『TK-FBP067IBK』と3種類の製品が用意される。
いずれもタブレットを立て掛けることができるスタンドが装備されており、縦画面でも横画面でも使用可能だ。従来製品よりも重量を持たせた設計となっており、タブレットを搭載しても安定したタイピングが行える。
このほか、タブレットの厚みの違いに対応するアジャスターや、不用意な動きを防止する底面の大型滑り止めゴムなど、使い勝手も考慮されているのだ。
また、パンタグラフ方式によるキースイッチと、各キー間にスペースがあるアイソレーション設計、17.5mmキーピッチの相乗効果により、快適なタイピングを実現する。
USBタイプの『TK-FCP066BK』には、USB microBコネクタを搭載したケーブルが装備されており、Windows/Androidタブレットに直結することができるのだ。
Bluetoothタイプの『TK-FBP067BK』および『TK-FBP067IBK』では、スタンド部分にタブレットをセットするだけで電源がオンになり、外すとオフになるスタンド連携スイッチが装備される。電源には単4形乾電池×1本を使用するが、USB給電による動作も可能だ。
本体サイズは、W295mm×D166mm×H23.5mm。価格は、USBタイプの『TK-FCP066BK』が8,872円、Bluetoothタイプの『TK-FBP067BK』および『TK-FBP067IBK』が10,657円(いずれも税込)となっている。
Editor's eyes
タブレット向けでありながら、据え置き利用を前提としたユニークな製品だ。しかし、その分デスク上での使いやすさが追求されているのである。タブレット端末をメインで使用するユーザには要チェックのアイテムだろう。
エレコム株式会社リリース