パナソニック株式会社は、テレビの音声を手元で聴きやすくするワイヤレス仕様のポータブルスピーカーシステム『SC-MC20』を、2014年2月14日に発売する。
コンセントとバッテリの2電源方式を採用
『SC-MC20』は、テレビの音声を手元のスピーカーで楽しむことができるワイヤレス・ステレオスピーカーだ。人の声を強調することでニュースやドラマなどの視聴に効果を発揮する「快聴音」機能も装備されている。
製品は、スピーカーと送信機で構成されており、その通信にはBluetoothが使用される。このため、スマートフォンなどBluetooth対応機器の音楽を本製品のスピーカーで再生することもできるのだ。
スピーカーの電源にはACアダプタのほか、本体内に装備された1400mAhのリチウムイオン充電池を使用することもできる。充電には約8時間を要し、最大約10時間の連続使用が可能だ。送信機の電源にはACアダプタを使用する。
スピーカーは、直径104mm×高さ45mm、重量は約191gとコンパクトかつ軽量になっており、送信機から約10mの範囲であればどこにでも気軽に移動させることができる。無線方式なので障害物にも強いのだ。
カラーバリエーションにはホワイトとブラックの2色が用意される。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
深夜などボリュームを上げにくい場合や、キッチンなどテレビから離れた場所で音声を楽しみたい場合に有効なアイテムだ。聴力に衰えを感じ始めた年配者にも便利な一品だろう。
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