サンコー株式会社は、最大10枚のmicroSDカードをセットしてSATA接続のSSD(ソリッドステートドライブ)にすることができる『10枚のmicroSDカードをSSD化するキット』を発売した。
最大で320GBのSSDが作成可能
本製品は、microSDカードスロットを10基備えたSSD化キットだ。縦横のサイズは3.5インチHDDと同等になっており、インターフェースにはSerial ATAが採用されている。
セットアップは簡単で、基板上のスロットに別途用意したmicroSDカードを搭載し、PCでフォーマットすればmicroSDカードを合計した容量のSSDが完成するのだ。
microSDカードは、最大32GBに対応し、1枚、2枚、4枚、8枚、10枚の組み合わせで使用可能だ。なお、microSDカードは、同一メーカーでSDスピードクラス10の物が推奨されている。
もちろん、SSD化した本製品はWindowsやMacの起動ドライブとしても使用可能だ。また、USB接続タイプのHDDケースに入れれば、外付けタイプのSSDとして使用することができる。
本体サイズは、W100mm×D140mm×H10mmで、重量は約50gだ。なお、価格は5,980円(税込)となっている。
Editor's eyes
同じ仕様のmicroSDカードを10枚揃えるのは大変だが、手元にたくさんのmicroSDカードが余っているPC DIY系ユーザには興味深い製品だろう。
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