エレコム株式会社は、高音質・低遅延が特徴のaptXコーデックや、接続設定が簡単に行えるNFC機能を備えたBluetoothレシーバを、2013年11月上旬に発売する。
ハンズフリーにも対応
今回発売となるのは、スマートフォンやAV機器などBluetooth対応デバイスとワイヤレスで接続して音楽を楽しむことができるレシーバだ。
本製品は、CSR社のaptXに対応しており、Bluetooth接続ながらCDと同等レベルの高音質を実現する。さらに、遅延も少なくなっており、動画視聴やゲームでの利用にも適しているのだ。
また、NFC対応スマートフォンをタッチするだけで、簡単にBluetoothの接続設定が行える「NFCペアリング機能」にも対応している。
Bluetoothプロファイルは、A2DP(音楽再生)に加え、HSP/HFP(ヘッドセット)もサポートされており、通話機能を持つデバイスと接続した場合にはハンズフリー通話も行えるのだ。
本体には、電源スイッチやスライド式の誤動作防止用HOLDスイッチに加え、ボリューム調整、再生/停止、曲送り/戻しのそれぞれに独立したスイッチが用意されており、快適に操作することができる。
本体内にはリチウムポリマー充電池が搭載されており、音楽再生で最大約9時間の連続使用が可能だ。充電にはPCなどのUSBポートまたはUSB-ACアダプタを使用することができる。
本体サイズは、W16mm×D10mm×H70mmで、重量は約14gだ。製品バリエーションには、レシーバ単体モデルとヘッドホン付属モデルの2タイプが用意される。
なお、価格は単体モデルが5,764円、ヘッドホン付属モデルが6,405円(いずれも税込)となっている。
Editor's eyes
レシーバ単体モデルでは、3.5mmステレオミニジャックを使用することで好みのヘッドホンが使用可能だ。aptXをサポートしたBluetooth機器のユーザには要チェックのアイテムである。
エレコム株式会社リリース