パナソニック株式会社は、どこにでも気軽に持ち運べるコンパクトサイズながら、迫力の重低音が楽しめるBluetooth対応ポータブルスピーカー『SC-NA30』を、2013年11月22日に発売する。
2.1ch+ダブルパッシブラジエータを搭載
『SC-NA30』は、Bluetoothに対応したスマートフォンや携帯電話とワイヤレスで接続して音楽が楽しめるポータブルスピーカーだ。本体内には、直径50mmのミッドレンジユニットと直径80mmのウーハーユニット、直径80mmのパッシブラジエータ×2基が装備されている。
さらに、パッシブラジエータの共振周波数を増幅する「XBS」、欠落した信号の倍音を生成して付加する「H.BASS」、低音域と中高音域に分けて歪みを取り除く「帯域分割DRC」の3つを統合した「XBS Master」により、クリアで迫力のある重低音が楽しめるのだ。
また、電源OFF時には本体上部の格納式パネルが操作つまみを隠し、電源ON時にはパネルが下がって操作つまみが顔を出す「パワーグライド」機構の採用により、スマートなフォルムを実現している。
本体内には、容量2900mAhのリチウムイオン充電池が搭載されており、約3時間の充電で最大約20時間の使用が可能だ。しかも、市販のUSBケーブルを使用してスマートフォンや携帯電話に給電することもできるのだ。
本製品はNFCに対応しており、同規格に対応したスマートフォン(+専用アプリ)を本製品にタッチするだけでBluetoothのペアリングが完了する。また、aptX LOW LATENCYもサポートされており、対応機器との接続においては低遅延・高音質が楽しめるのである。
本体サイズは、W244mm×H144mm×D48mmで、重量は約930gだ。カラーはブラックのみとなる。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
コンパクトなボディにも関わらず、重低音志向でデザインされたユニークなスピーカーだ。ストレートフォルムで仕上げられたスタイリッシュなデザインにも注目したい。
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