パナソニック株式会社は、天井への設置が簡単・手軽に行える、Bluetooth対応アクティブスピーカー『SC-LT200』ならびに『SC-LT205』を、2013年10月11日に発売する。
面倒な電気工事は一切不要
『SC-LT200』ならびに『SC-LTLT205』は、天井取り付け用のBluetooth対応アクティブスピーカーだ。天井の配線器具(シーリング/ローゼット)を電源として使用するため、別途電気工事は不要となっている。
また、本体下部には引掛シーリングが装備されており、照明器具との併用も可能だ。約5kgまでのシーリングライトやペンダントライトの装着に対応する。
本体内には2セットのステレオスピーカーが搭載され、右側音声(R)スピーカー同士と左側音声(L)スピーカー同士がそれぞれ向かい合わせにレイアウトされている。これにより、互いの振動を打ち消して、階上や隣室への振動を抑制するのだ。
本製品にはBluetooth機能が搭載されており、PCやスマートフォンなどBluetooth搭載機器とワイヤレスで接続して音楽などを楽しむことができる。
また、『SC-LT200』は、NFCに対応しており、無料の専用アプリをインストールしたAndroid端末を付属のNFCタグにタッチするだけで接続が完了する。また、『SC-LT205』では、Bluetoothトランスミッターが付属し、テレビの音声をワイヤレスで再生することができるのだ。
さらに、本製品はaptXにも対応しており、同規格をサポートするデバイスとの接続においては、低遅延かつ高品位なサウンドを実現する。
本体サイズは、直径440mm×厚さ38mmで、重量は約2.5kgだ。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
本製品は天井取り付け専用となっており、スピーカーを置く場所を心配する必要がない。電源およびオーディオケーブルを配線する必要もなく、簡単・手軽に設置することができるのだ。しかも、天井から音楽が降り注ぐカフェのような雰囲気を楽しむことができるのである。
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