株式会社JVCケンウッドは、手軽な設置と豊かなサウンドを両立するテレビ用バースピーカーの新製品として、46V型以上の大画面テレビに最適な『TH-BA31-B/BA21-B』の2モデルを、2013年9月上旬に発売する。
トータル120Wのハイパワー出力
『TH-BA31-B』および『TH-BA21-B』は、テレビの前に置くだけで音声をグレードアップすることができるホームシアターサウンドシステムだ。
スリムな本体には、フロント用フルレンジユニット(30W)×2基とサブウーファー(30W)×2基が搭載されており、トータルで120Wのパワフルな出力を実現している。2基のサブウーファーはそれぞれ専用アンプでドライブされ、バランスの取れた迫力の重低音を楽しむことができるのだ。
本製品には、テレビのリモコン信号を本機背面から転送する「TVリモートパススルー機能」が用意されており、テレビ側のリモコン受光部を隠してしまうようなレイアウトでも問題なく使用することができる。
また、音の広がりを強調するサラウンドには、映画に適した「3Dムービー」、音楽に適した「3Dバーチャル」、自然な音質を再現する「ナチュラル」の3モードが選択可能だ。
さらに、上位モデルとなる『TH-BA31-B』では、Bluetooth機能が搭載されており、スマートフォンやタブレット端末の音楽をワイヤレスで楽しむことができるのだ。
本体サイズはW1000mm×H105mm×D110mmで、重量は約4.5kgだ。いずれの製品も価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
長いボディを活かし、密閉型のフロントユニット×2と、バスレフ型のサブウーファー×2と異なるタイプのスピーカーが装備されているのだ。設置や配線に手間をかけず、なおかつ高音質を楽しみたいユーザにお勧めのアイテムである。
株式会社JVCケンウッドリリース