ライトウェイプロダクツジャパン株式会社は、気軽に使用できる自転車用エアバッグ型ヘルメット『HOVDING(ホーブディング)』を、2013年11月に発売する。
事故につながる衝撃をセンサーで検知
『HOVDING』は、マフラーのように首に装着することができる自転車用のエアバッグ型ヘルメットだ。常に頭にかぶる必要がなく、普段はヘルメットを意識しなくて良いのだ。
本体内にはセンサーが内蔵されており、事故につながる衝撃を検知すると0.1秒でエアバッグ型のヘルメットが膨張するのだ。エアバッグの素材には、地面を引きずられても破れることのない高耐久ナイロン素材が採用されている。
また、膨らんだエアバッグは頭部全体を覆うデザインとなっており、一般的な自転車用ヘルメットよりも保護範囲が広くなっているのだ。
装着は簡単で、本体を首に巻いてチャックをあごの下まで引き上げるだけで良い。ファスナーに付いているボタンを本体に取り付けるとセンサーが起動して準備が完了する。
センサーは、1000回以上のクラッシュテストによる衝撃パターンをデータベースとして持っており、段差や急ブレーキなどで誤作動することがないのだ。
本体内にはセンサー用の充電池が装備されており、USBポートを通じて充電することができる。内蔵バッテリがフル充電の場合で約18時間の動作が可能だ。
サイズは、SとMの2種類が用意される。なお、価格は65,100円(税込)となっている。
Editor's eyes
ユニークな発想とデザインを持つ『HOVDING』は、さまざまなメディアで取り上げられたため、気になっていた方も多いのではないだろうか。その『HOVDING』がついに日本でも購入可能になるのだ。
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