
東晶貿易株式会社が運営する「くらしテク」は、月々の電気代や節電に対する意識についてアンケート調査を行い、調査の結果を公表した。
(画像はプレスリリースより)
節電に限界を感じる声も
今回の調査は、インターネットによる任意回答で行われたもので、有効回答数は300人だった(男性162人/女性138人)。
調査の結果、電気代が高いと感じている人は、回答者の97%となり、自由回答では「何もしていないのに1万円を超えた」「以前より明らかに請求額が増えている」など、料金そのものへの驚きや不満の声が多数寄せられた。
日頃から節電を意識している人は86.7%となり、節電がライフスタイルとして定着しつつあるようだが、一方で、「節電しているつもりでも電気代が下がらない」という声もあり、努力の成果が見えにくいことへの不満も見られた。
また、節電習慣が「ある」と回答した人のうち、90.4%が「節電には限界を感じた」と回答。「もう削る場所がない」などの声があったほか、高齢者や小さな子ども、ペットのいる家では、健康や安全、家族の事情を理由に、節電を断念せざるを得ない現状もあるようだ。
■アンケート調査の詳細はこちら:電気代が高い原因は?請求がおかしい理由の調べ方や対策・世帯別の平均電気料金も紹介
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