
腕時計専門の出版社、株式会社シーズ・ファクトリーが、1940~60年代のアンティークウオッチテイストをコンセプトに設立したオリジナルの時計ブランド「アウトライン(OUTLINE)」。その第4弾新作モデルが完成した。
今回は、1980年代のスイス製手巻き時計のデッドストックをリデザインして再生させた「1980リビルドシリーズ」が12月21日(月)に発売開始された。
「1980リビルドシリーズ」に再生
「1980リビルドシリーズとは」、1980年代に日本で実際に販売されていたスイス製手巻き腕時計を再生させた商品。昨年の11月に80年代当時に扱っていた輸入商社からそのデッドストックが偶然見つかったという連絡が入り、今回、アウトラインでリデザインを施し1年かけて製品化。
ムーヴメント(中の機械)とケースはそのまま活用して、文字盤のデザインのみをまったくの別物に変更したリビルド品になる。
今回再生したのは全部で3タイプ。ひとつはクロノグラフの名門、バルジュー社の手巻きキャリバー7768を搭載した“ムーンフェイズクロノグラフ7768”。
1793年創業というスイスの老舗ムーヴメントメーカー(現在はスウォッチグループのETA社が吸収)、フォンテンメロン社の手巻きキャリバーFHF138を搭載した角形時計で、ケースの仕様違いの2種類“レクタンギュラーIV138”と“レクタンギュラーBL138”だ。
【商品の詳細はOUTLINEWEBサイト】
https://outlinewatches.tokyo/collection/rebuild