
青森県青森市で映画館を運営する会社が、新型コロナウイルス禍で存亡の危機にある映画館の支援をクラウドファンディングで呼びかけている。
(画像はプレスリリースより)
青森に文化の灯を残すために
支援を呼びかけているのは有限会社シネマセンター。地元資本の映画館として地域の映画文化を支えてきたが、新型コロナ禍によって売り上げが減少。5月は自主休館措置を余儀なくされ、売り上げはほぼ0円となるという苦しい状況となっている。
同社が青森市内で運営する2つの映画館は、青森県出身の文化人の応援企画を実施するなど青森の文化拠点としての役割も担ってききており、その灯を消してはいけないという思いから、4月30日(木)からクラウドファンディングでプロジェクトを開始することとなったという。
支援プロジェクトの締め切りは6月17日(水)23時59分59秒まで。支援コースは2,000円から100万円まで用意。支援者には前売り方式の映画鑑賞チケットやねぶた下絵(レプリカ)、限定オリジナルTシャツ、バックステージツアーなどがリターンされる。
映画館の固定費が膨大なことから目標金額2,000万円となっているが、支援金は6月3日(水)現在で960万円に達しており、同社では期限内に目標金額を達成したいとしている。
■クラウドファンディング詳細|CAMPFIRE
https://camp-fire.jp/projects/view/268202