通販サイト「サンワダイレクト」では、2012年9月18日から、電子ルーペ『電子ルーペ 400-CAM024』を発売している。
同製品は、本体をスライドするだけで簡単に使用できる、いわゆる「虫眼鏡」。起動と同時にLEDライトが点灯して、2.8インチの液晶画面に、3倍・5倍・7倍のいずれかに拡大された文字を鮮やかに映し出す。また、静止画を撮影して、一時的に画面表示することもできるが、その静止画を同製品の本体やパソコンに、画像データとして保存することはできない。
さらに、製品本体に備わっている折りたたみ式のスタンドを立てれば、ペンなどの筆記用具で手元を拡大しながら文字を書くこともできる。なお、スタンドを立てた場合の拡大率は、2倍・3倍・4倍となる。
同製品のサイズは、W60mm×D90mm×H30mmで、重量は、140g(バッテリー含む)。手持ち用と首かけ用の2種類のストラップが付属している。電源には、4時間の連続使用が可能なリチウムバッテリーを搭載しており、付属のUSBケーブルとUSB-ACアダプタで充電することができる。ちなみに、充電時間は、約5時間。保証期間については、購入日より6ヶ月となっている。
販売価格は、28,800円(税込)。サンワダイレクト(本店・楽天市場店・Yahoo!ショッピング店・Amazonマーケットプレイス店)のみの限定販売となっている。
今回の製品の形状は、一見「スマホ」風。スマホで表示される文字を「スマホ」風にみるといった状況が目に浮かぶようだ。極力、文字を表示するエリアを確保し、可読性を向上させることで、「虫眼鏡」も携帯アイテムのひとつとして、欠かせないものになるのかもしれない。
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