富士フイルム株式会社は、撮ったその場ですぐにカードサイズのプリントが楽しめるインスタントカメラ instaxシリーズのニューモデル『instax mini 8 チェキ』を、2012年11月9日に発売する。
明るくソフトな仕上がりの「ハイキーモード」を搭載
『instax mini 8 チェキ』は、カードサイズ(86mm×54mm)の専用フィルムを使用するインスタントカメラだ。シンプルなデザインと手軽な操作性はそのままに、従来製品よりも体積比で約10%の小型化を実現している。
また、ターゲットマークの視認性が向上した実像式ファインダーの採用により、撮影時のフレーミングがより簡単に行えるようになっているのだ。
撮影時には、状況に応じて4つの明るさ調整モード(室内・夜間/曇り・日陰/晴れ・薄曇/快晴)が利用できるのに加え、絞りを2/3段階開放することで明るくソフトな雰囲気の写真が撮れる「ハイキーモード」も利用可能だ。
カラーバリエーションには、ホワイト、ブラック、ピンク、ブルー、イエローの5色が用意される。本体サイズは、116mm×118.3mm×68.2mmで、重量は約307gだ。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
スマートフォンや携帯電話を始めとするデジタルカメラが全盛の昨今だが、逆にアナログ志向の本製品が新しい。撮ったその場で写真が出来上がる楽しさを、ぜひ一度体験してみて欲しい。
富士フイルム株式会社詳細ページ