株式会社バッファローは、H.264ハードウェアエンコーダにより、なめらかな動画撮影を可能にするWebカメラ2タイプを、2012年8月上旬に発売する。
動画処理にかかるCPU負荷を軽減
本製品は、フルHD対応の200万画素CMOSセンサーが搭載されたUSB接続型のWebカメラだ。DVDディスク並みの画質を保ちつつ、同じ容量で2倍以上の映像が保存できる「H.264」フォーマットに対応しているのが大きな特徴だ。
製品バリエーションとして、標準タイプの『BSWHD03HBK』、最短10cmから自動でピントを調整するオートフォーカス機能が搭載された『BSWHD04HBK』の2タイプが用意される。
キャプチャー時のエンコードを本体内蔵のハードウェアエンコーダで処理するため、CPU負荷が少なくスムーズな動画処理が行えるのはもちろん、他の作業を並行して行なうなど、PCの作業効率を向上させることができるのだ。
本体には、マイクも内蔵されているため、PCに接続するだけで手軽にビデオチャットが楽しめる。さらに、パッケージに同梱されるヘッドセットを使用すれば、音声の明瞭な記録も可能となる。
価格は標準タイプの『BSWHD03HBK』が6,300円、オートフォーカスタイプの『BSWHD04HBK』が7,035円(いずれも税込)となっている。
Editor's eyes
本製品は、生中継動画配信サービス「ニコニコ生放送」やライブ配信できる「STICKAM」での動作確認済みなのだという。これらのサービスを利用している、あるいは利用したいユーザには気になるアイテムだろう。
株式会社バッファローリリース