株式会社バッファローは、PCやゲーム機などの有線LANポートに接続するだけで無線化することができるLAN端子用Wi-Fiユニット『WLI-UTX-AG300/C』を、2012年8月上旬に発売する。
ドライバ不要でさまざまな機器に対応
『WLI-UTX-AG300/C』は、有線LANポートに接続して使用する無線LAN子機だ。本製品では、OS毎のドライバが不要となっており、PCやゲーム機、デジタル家電など、有線LANポートを持つさまざまな機器で使用することができる。
使い方は簡単で、家電のUSB端子とLAN端子に差し込むだけで良い。USBポートは電源供給用として使用するため、USB-ACなどを使用することもできる。
Wi-Fi機器との通信設定は、本体上部のボタンを押すだけで良い。ワンタッチで設定が行える「AOSS」ならびに、汎用的な「WPS」に対応しており、ビギナーでも迷うことなく設定することができる。
無線LAN規格として、一般的な11b/g/nがサポートされているのはもちろん、電波干渉による速度低下が起こりにくい11a/nも利用可能だ。
本体サイズは、W136mm×H37mm×D26mmで、重量は約50gだ。なお、価格は4,935円(税込)となっている。
Editor's eyes
有線LANポートをダイレクトに無線化してしまうユニークなアイテムだ。しかも、本製品を接続した機器側では、特別な設定などを必要とせず、有線LANとして扱うことができるのだ。
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