株式会社セガトイズは、家庭用プラネタリウム「HOMESTAR(ホームスター)」シリーズの新製品として、満天の星空と美しい映像が同時に楽しめる『earth theater(アースシアター)』を2012年11月22日に発売する。
星空と美しい映像の融合
『earth theater』は、光学式とデジタル式、両方の技術を同時に使用する、家庭用としては世界初となるハイブリッド投影方式が採用されたプラネタリウム装置だ。
60,000個以上の星を再現する光学式投影と、同社が独自に開発したLcos式デジタルプロジェクターにより、天空に広がる星空とデジタル映像を同時に楽しむことができる。さらに、サウンド機能も搭載され、臨場感のあるストーリーを楽しむことができるのだ。
映像は、宇宙と神話の世界を描くデジタルグラフィックアーティストKAGAYA氏の全面協力により製作されている。もちろん、光学式投影部は、世界的に有名なプラネタリウム・クリエーターである大平貴之氏との共同開発によるものだ。
パッケージには、オーロラや雪、流星群など美しい夜空が楽しめる「地球の夜空」、ならびに、小惑星探査機”はやぶさ”の宇宙旅行が楽しめる「はやぶさの旅」、2つの映像コンテンツが同梱される。
本体サイズは、W180mm×H270mm×D180mm。カラーバリエーションとして、ブラックとホワイトの2色が用意される。なお、価格は36,750円(税込)となっている。
Editor's eyes
大型のプラネタリウム装置でもまだ採用例の少ないハイブリッド方式を、自宅で手軽に楽しむことができる。星空を再現する恒星原板、映像データ共に新たなコンテンツの発売が予定されており、長く楽しめそうな逸品である。
株式会社セガトイズ