イメーション株式会社は、かんたん・手軽に迫力のサウンドを実現する薄型テレビ用スピーカー2製品を、2012年夏に発売する。
「センターフォース・バスシステム」を搭載
今回発売となるのは、32V型の薄型テレビに最適な『SP-XATV900BK』と、それ以上の画面サイズを持つ薄型テレビで使用可能な『SP-XATV1000BK』の2製品だ。MDFによるウッドキャビネットには、直径6.5cmのフルレンジユニットが2つ搭載されている。
本製品では、左右のスピーカーをつなげるダクトにより、ボディ中央部分で低音波をぶつけることで低音エネルギー(圧力)を増幅させる「センターフォース・バスシステム」が搭載されており、迫力の重低音を実現しているのである。
サウンドモードには、映画館にいるような臨場感を演出する「シネマ」、セリフや歌声など人の声を聞き取りやすくチューニングした「ボイス」、そして「スタンダード」の3つが選択可能だ。
ボリューム調整はテレビと連動しているため、面倒な操作は不要だ。さらに、テレビの電源が切れると、5分後に電源が自動でオフになるオートパワーオフも搭載されている。
奥行84mm×高さ67mmのサイズは共通で、長さは『SP-XATV900BK』が771mm、『SP-XATV1000BK』が901mmだ。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
本体はコンパクトなバー型なので、テレビの前面下部に置くだけで良い。しかも、ACアダプタとヘッドホン端子をつなげるだけで使用可能となるのだ。手軽にテレビのサウンドをアップグレードしたいユーザにお勧めの製品である。
イメーション株式会社リリース