株式会社アイ・オー・データ機器は、カセットHDD(iVDR-S)の再生が可能なHDDプレーヤー『IV-P1』を、2012年7月中旬に発売する。
B5サイズのコンパクト設計
『IV-P1』は、日立のハイビジョン液晶テレビ「Wooo」で録画したカセットHDDの再生に特化されたHDDプレーヤーだ。
本製品により、録画に使用した「Wooo」以外のテレビでも、カセットHDDに記録された番組を楽しむことができるようになる。また、著作権保護技術「SAFIA」に対応しているため、B-CASカードなしでもハイビジョン再生が可能なのだ。
本体は、B5サイズのコンパクト設計となっており、どこの部屋にでも気軽に持ち運ぶことができる。HDMI端子を持つテレビとの接続なら、HDMIケーブルと電源を接続するだけで使用可能となる。
また、従来のアナログテレビで使用されているアナログビデオ/オーディオ用の端子も用意されており、さまざまな機種と接続することができる。
本体サイズは、W230mm×D170mm×H41mmで、重量は約750gだ。製品には、HDMI/AVケーブル、リモコン、ACアダプタが付属する。なお、価格は16,485円(税込)となっている。
Editor's eyes
日立の「Wooo」を使用しており、さらにこの他にもテレビがある場合に便利なアイテムだ。わざわざダビングすることなく、録画したそのままの状態で再生することができるのだ。「Wooo」ユーザには要チェックの製品である。
株式会社アイ・オー・データ機器リリース