パナソニック株式会社は、タブレット端末のサウンドを高音質で楽しめる、スタンド型2.1chアクティブスピーカー『SC-NP10』を、2013年5月17日に発売する。
NFCで簡単ペアリング
『SC-NP10』は、タブレット端末での利用に最適化されたスピーカーシステムだ。本製品はBluetooth3.0に対応しており、同規格に対応するタブレット端末をワイヤレスで接続し、音楽や映画などを高音質で楽しむことができるのだ。
本体上面には、スタンド機能が用意されており、タブレット端末を立て掛けて使用することができる。また、スタンド部にはチルト機構が採用されており、折りたたんで本体への格納が可能だ。
スピーカー構成は、3cm×10cmコーン型フロントスピーカー×2と8cmコーン型サブウーハー×1による2.1ch仕様となっている。さらに、サラウンド機能を使用すれば、コンパクトなサイズからは想像できない豊かな音場を実現する。
また、Bluetooth送信時の信号圧縮で失われた高音信号を演算補正して再現する「Bluetoothリ.マスター」機能や、タブレット端末をタッチするだけでペアリングが行えるNFC機能、タブレット端末やスマートフォンの充電が可能なUSB出力ポートなど多彩な機能が用意される。
本体サイズは、W271mm×H65mm×D186mmで、重量は約1.6kgだ。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
スタンド機能を使用すれば、ミニシアターとして映画や動画などを楽しむことができる。もちろん、一般的なワイヤレススピーカーとして、離れた場所でも使用可能だ。タブレット端末のサウンドを強化したいと考えるユーザには要チェックの製品である。
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