エレコム株式会社は、工事現場や工場などでの使用に適した電源タップ『T-WRMK38/RS』シリーズ2製品を、2013年4月上旬に発売する。
安全・安心を実現するさまざまな機能を搭載
『T-WRMK38/RS』シリーズは、3P式8個口の電源タップだ。製品バリエーションとして、接続コード長3mの『T-WRMK3830LG/RS』、および5mの『T-WRMK3850LG/RS』の2タイプが用意される。
いずれのタイプにも、最大サージ電圧12,500Vの高性能雷サージ吸収素子(バリスタ)が内蔵されており、PCをはじめとする電子機器が雷で損害を受けるリスクを減らしてくれるのだ。
本体には熱に強い二重構造ケースが、コンセントの差し込み口には耐熱性に優れたユリア樹脂が使用されている。さらに、社団法人日本配線器具工業会規格(JWDS0010)適合の二重被ふくコードにより、火災のリスクが抑えられているのだ。
裏面に装備されたマグネットや「仮固定穴」を使用すれば、本体の固定も容易に行える。通電時にはLEDランプが点灯するため、遠くからでも状態の確認が可能だ。
本体サイズは、W394mm×D45mm×H26.6mmだ。なお、価格は3mの『T-WRMK3830LG/RS』が9,030円、5mの『T-WRMK3850LG/RS』が10,080円(いずれも税込)となっている。
Editor's eyes
本製品は、廃棄時における環境への影響を規定したEUのRoHS指令に準拠するほか、簡易パッケージにより大量導入でのゴミの発生を抑えることができるのだ。まさにプロフェッショナルのためのタップと言えるだろう。
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