パイオニア株式会社は、本体内の通信モジュールにより仲間の位置を確認したり、走行ログを自動的にアップロードしたりできる自転車専用ナビゲーションシステム『ポタナビ SGX-CN710』を、2013年3月下旬に発売する。
購入から2年間は無料で通信可能
『ポタナビ SGX-CN710』は、自転車での利用に最適化されたナビゲーションシステムだ。本体内には充電池が搭載されており、約10時間の利用が可能だ。また、振動やホコリの影響を受けにくく、防滴仕様(IPX5相当)となっているため、安心して使用することができるのだ。
本製品には、ドコモ製の通信モジュールが搭載されており、本機を使っている仲間の位置を確認できる「フレンズポイントモード」や、走行ログをWebサイト「Cycle Lab(サイクルラボ)」上のマイページに自動送信・記録する「カンタンロガー機能」など、さまざまに活用することができる。
マップナビゲーション機能も充実しており、目的地/出発地と自分の位置をラインで結んで分かりやすく表示する「ポイントライン表示」、指定時間内で行き来できる場所がひとめで分かる「タイムサークル表示」、公園やコンビニ、トイレなどの位置が素早く分かる「周辺検索機能」などが用意される。
この他、ケイデンス機能付きのサイクルコンピュータ機能や、運動効率の高い理想的な走行状態を簡単に確認することができる「ダイエットモード」など、便利な機能も利用可能だ。
本体サイズは、W59mm×H95mm×D19mmで、重量は約100gだ。カラーバリエーションにはブラックとホワイトの2色が用意される。なお、希望小売価格は39,900円(税込)となっている。
Editor's eyes
本製品を自転車のハンドルに装着するためのクレイドルはもちろん、走行速度の計測が可能なケイデンスセンサーも同梱される。さらに、購入後2年間は無料で通信機能が使えるため、余計なコストがかからないのもポイントである。
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