オンキヨー株式会社は、レコードなどのアナログ資産をハイレゾ録音して楽しめるUSBデジタルオーディオプロセッサ『SE-U33GXVII』を、2013年3月上旬に発売する。
ハイレゾ録音はもちろん再生にも対応
『SE-U33GXVII』は、内部にフォノイコライザーが搭載されており、レコードプレーヤー(MM方式)を直接接続することができるオーディオプロセッサだ。従来のCDを超える24bit/96kHz品質でレコードの音源をデジタル録音することができるのだ。
電源にはUSBのバスパワーを使用するため、別途電源は不要だ。また、Windows8にも対応した録音・編集ソフト「DigiOnSound6 L.E. for ONKYO」が付属するため、すぐにハイレゾ録音を楽しむことができる。もちろん、PCに保存されているハイレゾ音源の再生も可能だ。
本体サイズは、W137mm×H30mm×D102.5mmで、重量は約200gだ。なお、価格はオープンだが、同社のオンラインショップでは14,800円(税込)で販売される。
Editor's eyes
音響機器の老舗である同社がリリースする製品だけに、音質にも期待が持てそうだ。アナログ資産を高品位にデジタル化したいユーザにお勧めのアイテムである。PC用のソフトもバンドルされるため、ハイレゾ録音の入門用にも最適だろう。
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