FDK株式会社は、ニッケル水素充電池を電源として使用する『USBモバイルチャージャー』2タイプを、2013年3月に発売する。
1台で3つの機能を活用可能
本製品は、同社のニッケル水素充電池「繰り返し使える富士通 充電池」を使用する電池式の充電器だ。出力は5V/1Aとなっており、一般的なスマートフォンを満充電にできるのはもちろん、タブレット端末への給電も可能となっている。
また、本製品をPCなどのUSBポートまたはUSB-ACアダプタに接続することで、本体内にセットした「繰り返し使える富士通 充電池」の急速充電器として使用することもできる。
さらに、出先などで充電池の容量を使いきってしまった場合には、市販のアルカリ乾電池をセットすることで、スマートフォンやタブレット端末への給電が可能となる。
製品バリエーションとして、本体カラーがブラックで高容量充電池(2450mAh)が付属する『FSC341FX-B』、本体カラーがホワイトで標準容量充電池(1900mAh)が付属する『FSC342FX-W』の2タイプが用意される。
本体サイズは、W71mm×D100mm×H23mmで、重量は約80gだ。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
スマートフォンなどへの給電、ニッケル水素充電池への蓄電、乾電池チャージャーと3つの機能が統合されたアイテムだ。汎用性の高い単3形充電池が使用されており、さまざまに応用できるのもポイントだろう。
FDK株式会社リリース