サンワサプライ株式会社は、専用アプリをインストールしたスマートフォンで消費電力や積算電力量などのデータを確認することができる、スマートプラグ『TAP-TST13』を発売した。
タイマー・スケジュール管理機能も搭載
『TAP-TST13』は、接続した機器の消費電力などを測定することができるデバイスだ。データの確認には、専用アプリ(iOS/Android)をインストールしたスマートフォンを使用する。本製品とスマートフォンはWi-Fi(802.11b)によるワイヤレス接続が可能だ。
計測可能な項目は、電圧(V)、電流(A)、電源周波数(Hz)、力率(PF)、消費電力(kWh)、積算電力量(kWh)、積算電気料金(円)、CO2排出量(kg)の8種類で、各データはリアルタイムで確認することができる。
アプリでは、設定した時間経過で電源をOFFにする「自動電源OFF」機能や、設定時間に自動で電源をON/OFFすることができる「スケジュール管理」機能が利用可能だ。本体にはON/OFFが可能なスイッチが用意されており、手動での電源管理も行える。
本製品では、待機電力を監視することができ、接続機器が待機電力状態になると約70秒後に電源を自動的にカットする機能も利用可能だ。また、本体上部には出力用のUSBポートが用意されており、USB充電に対応したデバイスへの給電も行える。
本体サイズは、W45mm×D37mm×H92mmで、重量は約110gだ。なお、価格はオープンだが、同社のオンラインショップでは24,800円(税込)で販売される。
Editor's eyes
電力の使用状況を確認するためにコンセントに近づく必要がなく、手元で簡単に確認することができる。しかも、スマートフォンで電源管理まで行えるのだ。ガジェット愛好家にも気になるアイテムだろう。
サンワサプライ株式会社リリース