株式会社アイ・オー・データ機器は、落下などの衝撃からハードディスク装置を保護する耐衝撃タイプのポータブルHDD『DPD-AUT』シリーズを、2013年2月下旬に発売する。
ボディにも耐衝撃構造を採用
『DPD-AUT』シリーズは、Gセンサーを搭載した、USB3.0/2.0対応の耐衝撃ポータブルHDDだ。使用中にうっかり落としてしまった場合でも、内蔵Gセンサーが落下を検知すると同時に電源をオフにしてドライブを保護してくれるのだ。
筐体には高い強度を持つTPU素材(外装部)とPC素材(内装部)が採用されているのに加え、ハードディスク本体は内部4か所の衝撃吸収ダンパーによりフローティングマウントされており、落下の衝撃を緩和してくれるのである。
本製品には、通常のハードディスク領域とは別にデータを保存できる「仮想DVD-RW」が用意されている。この機能を利用すれば、書き込み後に個別のファイルを編集したり削除したりすることができなくなるため、データを安全に保管することができるのだ。なお、ディスクを消去すると再び書き込みが可能となる。
本体サイズはW84mm×D120mm×H19mmで、重量は約180gだ。製品バリエーションとして容量500GBと1TBの2種類があり、それぞれにホワイトとブラックの2色が用意される。なお、価格は500GB版が11,130円、1TB版が15,015円(各税込)となっている。
Editor's eyes
耐衝撃性に優れたタフなポータブルHDDだ。大容量データを持ち歩いて活用するモバイルユーザには要チェックのアイテムである。
株式会社アイ・オー・データ機器リリース