ソニー株式会社は、高音質とポータビリティを両立する、Bluetooth3.0対応ワイヤレススピーカー「Xシリーズ」の2製品を、2013年2月21日に発売する。
NFC機能も搭載
今回発売となるのは、『SRS-BTX500』ならびに『SRS-TX300』の2製品だ。いずれも、薄型でコンパクトな筐体が採用されており、どこにでも手軽に持ち運ぶことができる。
また、低音域を補完する新開発のパッシブラジエーターや、高剛性繊維強化樹脂によるフロントキャビネット、小型で高音質のフルデジタルアンプ「S-Master」搭載、AAC/apt-X対応など、音質へのこだわりも満載だ。
さらに、NFC(Near Field Communication)機能が装備されており、対応するスマートフォンにおいては、面倒なペアリング作業をすることなく、手軽に音楽を楽しむことができる「ワンタッチ機能」の利用が可能だ。
上位モデルとなる『SRS-BTX500』では、従来スピーカーの構成要素であるダンパーを使用しない「磁性流体サスペンション構造」や、DSP処理による音響補正を実現する「クリアフェーズ」などの高音質テクノロジーが採用されている。
本体内にはリチウムイオン充電池が搭載されており、『SRS-BTX500』では、最大約6時間、『SRS-BTX300』では最大約8時間の連続再生が可能だ。また、「おすそ分け充電」機能により、本体背面のUSB出力ポートに接続したスマートフォンやウォークマンの充電が行える。
『SRS-BTX500』のサイズ/重量はW385mm×H152mm×D65mm/2000g、『SRS-BTX300』はW341mm×H115mm×D58.5mm/1600gだ。なお、価格はいずれもオープンだが、市場想定価格は『SRS-BTX500』で30,000円前後、『SRS-BTX300』で20,000円前後となる。
Editor's eyes
内蔵バッテリとBluetoothにより完全にケーブルレスで使用でき、しかも高音質が楽しめるハイエンドモデルだ。室内での移動はもちろん、ガーデンパーティーなどにも効果的なアイテムだろう。
ソニー株式会社リリース