朝日電器株式会社は、ELPA(エルパ)ブランドの新製品として、通常のAM/FM放送の受信に加え、緊急地震・津波警報に対応したラジオ『ER-EQ30P』を発売した。
電源には乾電池も使用可能
本製品は、緊急地震速報(EEW)ならびに、緊急警報放送(EWS)に対応したラジオだ。常に2つの放送が監視されており、いずれかの警報音を検知するとラジオの音声ならびに白色LEDの点滅で非常事態の発生を知らせてくれるのだ。
本体の電源がオフ、もしくはラジオ番組を楽しんでいる場合でも、警報音を検知した場合には自動的に緊急放送に切り替わるため、情報を聞き逃すことがないのである。
電源には付属のACアダプタに加え、単3形乾電池×4本を使用することもできる。アルカリ電池を使用した場合、ラジオのリスニングで約17時間/約27時間(スピーカー/イヤホン)、警報監視時で約40時間の利用が可能だ。
本体サイズは、W160mm×H38mm×D100mmで、重量は約212gだ。なお、直販サイトでの価格は8,060円(税込)となっている。
Editor's eyes
見やすい液晶ディスプレイやAM/FM各15局までのプリセット機能、お気に入り放送局設定機能(5局)など、普段使いのラジオとしての使いやすさも備えられている。災害発生時の被害を少しでも抑えるために装備しておきたいアイテムである。
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