富士通株式会社は、愛犬用歩数計「わんダント」を活用し、愛犬の健康管理をサポートするクラウドサービスの提供を開始した。
各種データは自動的に収集
『わんダント』は、愛犬の首輪に装着することで、運動量がチェックできる「歩数」、愛犬のストレスチェックに便利な「震え(ぶるぶる動作)」、過ごしやすい環境づくりに役立つ「温度変化」のデータを、自動で測定・蓄積することができる犬専用の歩数計だ。
『わんダント』に蓄積されたデータは、FeliCa通信により、PCやスマートフォンに近づけるだけでクラウドへのアップロードが行える。専用Webサイトでは、集約されたデータをグラフとして閲覧することができるほか、食事の量やうんちの状態、その日の体調などを記録できる「日記機能」も利用可能だ。
これらの機能により、愛犬の活動状態をひとめで判断でき、肥満予防や健康管理に役立てることができるのである。
『わんダント』のカラーバリエーションには、ピンクとブルーの2色が用意される。価格はオープンとなっている。なお、販売価格には1年分のクラウドサービス利用料が含まれるが、2年め以降は月額420円(予定)のサービス利用料が必要となる。
Editor's eyes
愛犬の首に装着するだけで、必要なデータを自動で収集してくれる。さらに、自分でデータを補完することで、より役立つデータベースとすることができるのだ。愛犬家には気になるサービスだろう。
富士通株式会社リリース