株式会社MCJは、スライド式のUSBコネクタを備えたデジタルオーディオプレーヤー『iriver T9』を発売した。
高音質が楽しめるFLAC対応
『iriver T9』は、コンパクトなスティックタイプのデジタルオーディオプレーヤーだ。電源には、内蔵のリチウムポリマー充電池が使用され、最大約24時間の連続音楽再生が可能となっている。
本体内にはスライド式のUSBコネクタが用意されており、ダイレクトにPCとの接続が可能だ。本製品はさまざまなファイル形式に対応しており、MP3/WMA/WAV/APEに加え、可逆圧縮で高音質が特徴のFLAC形式の再生も可能なのだ。
デジタルオーディオプレーヤーとして音楽が楽しめるのはもちろん、音楽を聴きながらのトレーニングに最適な「フィットネスモード」も利用可能だ。本機能では、歩数・歩行距離・エネルギー消費量を知ることができる。ディスプレイには有機ELが採用されており太陽光の下でも見やすくなっている。
この他、内蔵のGセンサーにより振ると曲が変わったり、180度回転させるとディスプレイ画面と機能が切り替わったりする「スウィッチングUI」や、ボイスレコーダー機能、FMラジオなど、多彩な機能が用意される。
本体サイズは、W82mm×H25.5mm×D12mmで、重量は約30.2gだ。製品バリエーションとしてメモリ容量が8GBと4GBの2タイプが用意される。価格は8GBタイプが6,980円、4GBタイプが3,980円(いずれも税込)となっている。
Editor's eyes
スリムなボディに多彩な機能が搭載されたデジタルオーディオプレーヤーだ。それでいて操作はシンプルに行える。美しい筐体デザインにも要注目である。
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