
女性はいつまでも若いままでいたいもの。株式会社インテージが実施した「女性のアンチエイジングに対する意識」調査は、やはりそんな女性の願望を反映するものとなった。
「女性のアンチエイジングに対する意識」
調査対象は、インテージ・ネットモニター「キューモニター」のうち、20~69歳の女性1000人。まず、アンチエイジングに対する興味を聞くと、78.6%が「興味がある」と答えた。もっとも「興味がある」のは50代で85.0%。次は30代の84.5%、40代の84.0%。アンチエイジングの必要がない20代は「興味がない」割合が31.0%と高い。60代もなぜか29.5%が「興味がない」。
次にアンチエイジングのために行っていることは、「化粧水、乳液にこだわる」が42.0%、「食生活にこだわる」が31.0%、「規則正しい生活を送る」が29.8%。アンチエイジングのために今後行いたいことは、「アンチエイジング効果のあるスペシャルケアを使う」が22.9%、「アンチエイジング効果のある化粧水、乳液を使う」が20.7%、「ストレッチ・運動をする」が19.2%であった。
2011年の基礎化粧品の市場は、10,471億円で、そのうちアンチエイジング関連は2,712億円で、25.9%を占めたという。30代~50代の女性の約85%に、アンチエイジングへの関心があるということから、アンチエイジング化粧品は、まだまだ売上を伸ばして行きそうな勢いである。
株式会社インテージ