オンキヨーデジタルソリューションズ株式会社は、タッチ操作に対応した21.5型フルHDディスプレイを備えたスレート(タブレット)PC『TW21A』シリーズを発売した。
Windows7搭載モデルも用意
『TW21A』シリーズは、タッチ操作が可能な21.5型フルHDディスプレイを備えたスレートPCだ。プロセッサならびに搭載OSにより6つの製品バリエーションが用意される。
『TW21A-B36』シリーズは、Windows8が搭載されたモデルだ。プロセッサには、第3世代インテルCore i7/Core i5またはCeleronが選択可能だ。
『TW21A-A35』シリーズは、企業等のニーズが高いWindows7搭載モデルだ。ハード構成はWindows8搭載モデルと同様に3種類のプロセッサが選択可能となっている。
タッチパネルには静電容量方式が採用されており、10ポイントのマルチタッチもサポートされる。画面方向を自在に変更できるアプリケーションが用意されており、複数人で本製品を囲んで操作することができるのだ。
本製品には充電池が搭載されており、電源を落とすことなく稼動状態のまま移動が可能だ。また、ストレージには移動時の衝撃に強く、素早い起動が可能なSSDが採用されている。
本体上部にはハンドル兼自立スタンドが用意されており、移動も気軽に行える。また、背面にはVESA金具取り付けビス穴も用意されており、壁面への設置も可能だ。
本体サイズは、W536.4mm×H363.6mm×D27mmで、重量は約5.0kg。価格はモデルにより99,800円~154,800円(税込)となっている。
Editor's eyes
形状的にはディスプレイ一体型PCだが、バッテリ駆動やタッチ操作といった特徴を見るとタブレットPCに近いとも言える。全く新しい使い方ができるユニークなPCであることは確かだろう。
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