ヤマハ株式会社は、テレビやPCを高音質で楽しめるコンパクトサイズのアクティブスピーカー『NX-50』を、2012年11月に発売する。
簡単接続で高音質を
『NX-50』は、口径7cmのフルレンジユニットが採用されたコンパクトなアクティブスピーカーだ。前面にはバスレフポートが用意されており、豊かな低音が楽しめる。また、音量に合わせた補正を自動で行うラウドネスコントロールにより、小さな音でもボリューム感のあるサウンドを聴くことができるのだ。
本体サイズは、W83mm×H184mm×D184mmとコンパクトに収められており、スペースの少ない小型テレビやPCの周辺にも設置しやすい。入力端子には、ステレオミニジャック×2個が用意されており、出力機器のイヤホン端子と接続するだけで設置が完了する。
また、入力信号の有無によって自動で電源をON/OFFする「オートスタンバイ機能」や、2つの入力ソースの切り替えが不要な「おまかせミックス機能」などの機能も利用可能だ。
フロントグリルにはパンチングメタルが採用されており、高い開口率で音への干渉が少なくなっている。また、傾斜したボディデザインは、近くに設置してもスピーカーが耳の方向を向くようになっており、さらにキャビネット内の平行面が減ることで、音の内部干渉を低減させているのである。
カラーバリエーションにはブラックとシルバーの2色が用意される。なお、価格はオープンながら、同社の直販サイトでは14,800円(税込)で販売される。
Editor's eyes
デスクトップでもジャマにならないコンパクトサイズのアクティブスピーカーだ。手が届く範囲で小さな音場を楽しむのに最適な製品だろう。
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