株式会社センチュリーは、外付けUSB HDDを手軽にワイヤレス化することができる『USB HDD活してWi-Fi USBストレージ to WI-FI変換アダプター』(CWFN-U2)を発売した。
DLNAに対応したメディアサーバ機能も搭載
本製品は、手持ちのUSB HDDやUSB HDDケース、USBメモリをワイヤレス化することができるアダプターだ。ワイヤレス化したHDDには、スマートフォンやタブレット端末、PCなど最大5台のデバイスから同時にアクセスすることができる。
HDDのフォーマットはNTFS、FAT32、NFS+がサポートされており、再フォーマット不要で使用中のHDDをそのまま使用可能だ。また、USBハブを使用することで最大6台のUSB HDDを接続することができる。
本製品では、アクセスポイントを切り替えることなく、そのままインターネットに接続することができる「APクライアントモード」や、DLNA対応機器で動画や音楽の再生が行える「メディアサーバ」も利用可能だ。
スマートフォン/タブレット用アプリは、iOS版とAndroid版が用意されており、共に無償でダウンロード可能だ。アプリを使用すれば、HDD内の動画/音楽の再生、画像やドキュメントの表示などが簡単に行える。
本体サイズは、W42mm×H13mm×D88mmで、重量は約45gだ。電源にはPCなどのUSBポートまたはUSB-ACアダプタを使用する。なお、価格はオープンだが、同社の直販サイトでは4,800円(税込)で販売される。
Editor's eyes
USB HDDをスマートフォン/タブレット端末の大容量ストレージとして使用できるのはもちろん、複数デバイスからの同時アクセスによるデータ共有にも便利に使えるアイテムである。
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