万引した書籍やゲームソフトが中古書店に持ち込まれる問題で自主基準を策定!
28日の47NewSによると、古物商などが参加する「日本メディアコンテンツリユース協議会」が、中古品買い取りの自主基準を策定した。
これは、万引した書籍やゲームソフトがツタヤ、ゲオといった中古品を売買する店に持ち込まれていた問題への自主対応で、10月から、中学生以下の持ち込みを保護者同伴にするという。
新品同封や同じ物は買い取り制限また、新品未開封だったりした場合や、同じタイトルの中古品が複数枚持ち込まれたりした場合は、原則、買い取りを制限することも明記。
Point of View
中学生が同タイトルの本やゲームソフトを複数持ち込んできたのを買い取るのは普通におかしいと気づくと思うが、新品の場合はどうなのだろうか。空ければいいだけなのであまり関係ない気がする。もっとも、万引き対策として一定の効果はあると思われるが、根本的な対策としては弱いだろう。
記事では触れてないが、高校生の場合は学生証などの身分証明証と親の同意書が必要となり、場合によっては親に連絡するといった形だ。
万引きは犯罪行為なので店で防止するのはもちろんだが、安易に万引きしたものを中古ショップが買い取るといった現金に換える手段が万引きを増加させていることを否定はできないだろう。
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