プリンストンテクノロジー株式会社は、静電気発生装置を内蔵したアクティブ方式のタッチペン『PSA-TPA1』シリーズを、2013年6月21日に発売する。
単6電池1本で約140時間の使用が可能
『PSA-TPA1』シリーズは、静電気発生装置を内蔵したユニークなタッチペンだ。本体中央にはスイッチが用意されており、これをONにすることでペン先に静電気が発生する。
従来のタッチペンは、指先の静電気をタッチパネルに伝える媒介役に過ぎなかったが、本製品は自ら静電気を発生することでタッチパネルを反応させることができるのだ。
本製品では、直径4mmという極細のペン先と、従来製品の約1/3という軽い筆圧を実現している。このため手元が見やすく、紙に描くような自然な感覚で使用することができるのである。
また、一般的な手袋をしたままで使用できるのも特徴のひとつだ。電源には単6形の乾電池×1本を使用し、連続使用時間は約140時間となっている。
パッケージには、専用の替芯とペンケースが付属する。本体サイズは、直径11.5mm×長さ130mmで、重量は約17gだ。カラーバリエーションにはブルー、シルバー、レッドの3色が用意される。
なお、価格はオープンだが、同社の直販サイトでは3,980円(税込)で販売される。
Editor's eyes
本製品では、単6形という少々めずらしい乾電池を使用する。なかなか入手できないタイプの電池なので、ヘビーユーザは替え用の電池をストックしておくのが良さそうだ。
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