株式会社バンダイの子会社である株式会社シー・シー・ピーは、ギネス世界記録を取得した世界最小の赤外線ヘリコプター『NANO-FALCON(ナノ-ファルコン)』を、2013年6月8日に発売する。
スマホなどの精密部品を流用
『NANO-FALCON』は、赤外線によるリモートコントロールが可能なヘリコプターだ。本体内にはリチウムポリマー充電池が搭載されており、約30分の充電で、約5分間の飛行が楽しめる。
パーツ単位での軽量化・省スペース化に加え、スマートフォンや携帯電話など小型精密機器の部品を流用することで、ギネス世界記録にも認定された世界最小サイズを実現しているのだ。
しかも、高性能ジャイロセンサーや二重反転機構の採用により、小型サイズながら安定した飛行を可能にしている。また、各パーツには柔軟性や粘性のある素材が採用されており、落下の際にも壊れにくくなっているのだ。
コントローラの電源には単3形アルカリ乾電池×4本を使用する。本体を充電する際には、コントローラと接続する方法に加え、PCなどのUSBポートが利用可能だ。
本体サイズは、全長65mmで、機体重量11gだ。なお、価格は4,704円(税込)となっている。
Editor's eyes
デスクトップなど、狭いスペースでも遊ぶことができる極小ヘリコプターだ。上昇/下降、右回転/左回転、前進/後進、右旋回/左旋回と多彩なコントロールが可能なため、本格的な飛行が楽しめるのもポイントである。
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