Windows7搭載のタブレットPC『HP Slate 2 Tablet PC』が発売に

日本ヒューレット・パッカード株式会社は、Microsoft Windows7 Professionalを搭載した法人向けタブレットPC『HP Slate 2 Tablet PC』シリーズを、2012年1月上旬から順次発売する。

『HP Slate 2 Tablet PC』は、8.9インチ（1024×600ピクセル）のタッチパネル式ディスプレイが搭載されたタブレットPCだ。タッチパネルは、マルチタッチに対応するのはもちろん、デジタイザーの使用も可能となっている。

本体内には、1.5GHz動作のAtom Z670プロセッサが搭載され、2GB RAM、64GB SSDなどが装備されている。バッテリには30Whrのリチウムポリマー充電池が採用されており、約6.7時間の使用が可能だ。

この他、USBポート、HDMIポート、マイク/ヘッドホン兼用ポート、カメラ（背面3メガピクセル/前面VGA）、Bluetooth4.0などが用意される。

本体サイズは、W234mm×D150mm×H15mmで、重量は約690gだ。製品バリエーションとして、Wi-Fiモデルと、Wi-Fi+3Gモデルが用意される。価格は、Wi-Fiモデルが69,300円から、Wi-Fi+3Gモデルが72,450円からとなっている。


Windowsの資産をそのまま活用できるのが本製品の最大のメリットだ。特に企業ベースの導入ではアドバンテージになるだろう。それ故の法人向け製品なわけだが、個人的に気になるユーザも多いのではないだろうか。



日本ヒューレット・パッカード株式会社
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