株式会社バッファローは、地上デジタル放送を24時間全チャンネル×8日間連続録画が可能なテレビ用HDDレコーダー『ゼン録(DVR-Z8)』を、2011年12月中旬に発売する。
予約不要で録り逃しもなし!
『ゼン録(DVR-Z8)』は、8チャンネル分の地上デジタル放送を、最大8日間自動で録画できる「まるっと全録機能」が搭載されたHDDレコーダーだ。いつでも好きな時に過去8日分の番組を自由に視聴することができるのだ。
番組の再生も、過去の番組表から見たい番組を選択するだけで良い。さらに、録画番組の視聴中にチャンネルボタンで同時刻の別のチャンネルに切り替えることもできる。まさに、リアルタイムでテレビを見ている感覚で使えるのである。
もちろん、残しておきたい番組に付いては、内蔵HDDの専用領域に保存したり、外付けUSB HDDへ簡単にダビングしたりすることができるのだ。
録画の際には、高画質(8Mbps)、標準画質(4Mbps)、低画質(2Mbps)の各モードが選択可能だ。なお、録画モードと録画チャンネル数により、録画可能日数が変化する点には注意が必要である。
本体サイズは、W430mm×H50mm×D220mmで、重量は約2.5kgだ。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
従来の「見たい番組を予約録画する」という手法とは、まったく異なる発想でデザインされたレコーダーだ。この方式ならば番組を録り逃すこともない。テレビの視聴スタイルを大きく変える可能性のある製品である。
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