株式会社東芝は、10.1型液晶を搭載し、厚さ約7.7mm、重さ約558gの世界最薄・最軽量を実現した『レグザタブレット AT700』と、7型液晶を搭載した『レグザタブレット AT3S0』の2機種を、2011年10月下旬から順次発売する。
「レグザ」との連携機能を搭載
今回発売となる2製品は、OSとしてAndroid3.2が搭載されたタブレット端末だ。家庭内のネットワークに接続された液晶テレビ「レグザ」やBDレコーダー「レグザブルーレイ」と連携し、放送中の番組や録画番組をHD解像度の高画質で楽しめる「レグザリンク・シェア」に対応している。
10.1型液晶の『レグザタブレット AT700』では、1.2GHz動作のデュアルコアCPUであるTIの「OMAP 4430」が、7型液晶の『レグザタブレット AT3S0』では、1.0GHz動作のデュアルコアCPUであるNVIDIAの「Tegra2」が搭載される。
いずれの製品にも、1280×720ドットの液晶パネルが搭載され、ストレージ容量は32GB、メモリは1GBとなっている。この他、2つのWebカメラ(前面200万画素/背面500万画素)、IEEE802.11b/g/n、Bluetooth、HDMI出力、メモリカードスロット、ヘッドセット/ヘッドホン端子などが用意される。
サイズならびに重量に関しては、『レグザタブレット AT700』がW256mm×D176mm×H7.7mm/558gで、『レグザタブレット AT3S0』がW128mm×D189mm×H12.1mm/379gだ。価格はいずれもオープンとなっている。
Editor's eyes
家電製品である「レグザ」との連携が他社製品との差別化ポイントである。屋内メインで使用するなら10.1型の『レグザタブレット AT700』を、モバイル環境で使用するなら『レグザタブレット AT3S0』を選択するというのもひとつの方法だろう。
株式会社東芝リリース